破産者マップの制作者が素性を開かすことを望みます-2019-03-19

2019年10月24日

何とかマップが消えたようです。

著作権とか法律的な問題点以前にこれがダメな点は、制作者の嘘ではない実名がサイトに表示されていないことです。

いくら立派な社会正義を主張しても匿名では逆に犯罪目的(助長する行為も含みます)を疑われます。

皇居にピンを差したことも悪質です。

削除するために官報に出ていない現在の個人情報を800人以上集めたようですが、制作者の素性が分からない以上、ヤミ金や反社会的勢力に悪用される可能性があります。

hasanmap.tokyoというドメインを作った時に申請者自身の個人情報をGMOのお名前ドットコムに登録しているはずなので、いくらwhois登録情報代行を利用していても、確実に正体がばれます。

もしも偽装していれば反社会的勢力の関係者の可能性があります。

今回の問題はサイトを削除したら終わりにはなりません。

制作者が素性を開かすことを望みます。

 

 

 

 

 

 

上の記事は自分のフェイスブックから転載しました。

去年あたりから定年退職された方でもスマホデビューしてSNSを始めている方が増えていると思います。私自身はインターネットを2000年になる前のニフティのパソコン通信の頃から使っています。だからといって人生の先輩方に偉そうに言える立場にはありませんが、ここ2,3年に日本国内で起きているインターネット上のトラブルでひとつだけふれておきたいことがあります。それは自分の素性を隠して匿名で他人の誹謗中傷や個人情報をさらしたり、時には殺害予告といった犯罪行為を匿名掲示板やSNS上で行って警察に逮捕されたり勤めている企業から退職を余儀なくされる事案が増えていることです。

それも一流企業とみられる会社に勤めている人が自分の素性をうまく隠しているつもりで匿名で行うと表の顔と裏の顔のギャップから間違いなく身元が確実にばれるために起きています。近年では、年末の流行語大賞で「保育園落ちた日本死ね」が登場した2016年に日本のテレビ局が報道しなかった「ぱよぱよちーん」がありました。これは日本のマイナンバー制度のセキュリティを管理しているエフセキュアという企業で管理職だった人が、「反安倍 闇のあざらし隊」を名乗るTwitterアカウント(@MetalGodTokyo)を使って個人情報をネット上にさらしたことがきっかけでした。あざらしは英語でシールズと言います。

ツイッターで個人情報をさらした「反安倍 闇のあざらし隊」を名乗る本人は自分の身元がバレないと思っていたようですが、簡単にバレてインターネット上では「保育園落ちた日本死ね」以上の騒ぎになりました。「ぱよぱよちーん」から「ぱよく」という言葉も生まれました。

今のインターネットでは「人のうわさも七十五日」は通用しません。同じ2016年に起きて今も真相が不明の蓮舫議員の二重国籍騒動も20年以上前の国会議員になる前の若い頃の新聞や雑誌に残っていた発言が蒸し返されて起きています。これは匿名で行っていたことが後でバレても同じ扱いになるでしょう。

政府を批判する、誰かを誹謗中傷するときは実名で主張する姿勢が必要であると私は考えています。そしてそれができることが民主主義国家の証(あかし)です。中国共産党が支配する中国や北朝鮮はどちらも中華人民共和国、北朝鮮民主主義人民共和国と人民にとってまるで地上の楽園のような国名ですが、実態は国民が自由にものも言えない地獄の共産主義国家です。

ビジネスの世界では匿名でいくら立派なことを言っても信用してもらえないと思います。